ムーディーズがTSMCの信用格付けを引き上げ、台北時報が報道
格付けの引き上げは、月次売上高が伸び続ける一方で、TSMCの台北上場株が9月下旬の水準を下回っている中で伝えられました。
ムーディーズ(Moody’s)がTSMCの信用格付けを引き上げました。台北時報(Taipei Times)が10月22日未明に報じました。同紙の記事は、新しい格付けや見通し、判断の理由を伝えていません。今回の変更について、ムーディーズのコメントは引用されていません。
大手格付け会社による格上げは、企業の債務返済能力に対する信頼が高まったことを示します。TSMCにとって今回の格上げは、作業員4人が死亡したことを受けて高雄の拠点での作業を停止した数日後のことです。
財務を支える売上高と利益
取引所への月次報告によると、TSMCの9月の売上高は5,118.6億台湾ドル(約157.5億ドル)でした。2025年9月を54.65%上回り、8月を0.57%下回りました。1〜9月の売上高は合計3.90兆台湾ドルで、41.11%増えました。同社は、先端プロセス製品の需要拡大が増収の要因だと説明しました。
直近の半期決算となる1〜6月の純利益は1.28兆台湾ドルで、売上高は2.40兆台湾ドルでした。基本的1株当たり利益は49.33台湾ドルでした。8月11日には、取締役会が第2四半期分として1株当たり7.0台湾ドル、総額1,815.3億台湾ドルの現金配当を承認しました。
台湾ドル安が下落幅を広げる
株価は直近の10月20日に2,405台湾ドルで引けました。前日比0.62%安でした。9月29日からこの終値までに、台湾ドル建てで2.83%下落しました。米ドル建てでは下落率が4.95%になります。同じ期間に台湾ドルが1米ドル=31.797台湾ドルから32.504台湾ドルへと2.22%下落したためです。
情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。
出典
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