TrendForce、TSMCアリゾナ工場がアップル向けに1億個超のチップを製造と報道
TrendForceの報道は、TSMCの米国工場でアップル向けの生産量が増えることを示しています。一方、台北市場のTSMC株は9月下旬から2.83%下落しています。
調査会社TrendForceは10月21日、TSMCのアリゾナ工場がアップル向けに1億個を超えるチップを製造する予定だと報じました。アップルはTSMCの最大の顧客です。この数字のとおりなら、米国事業はアップルから相応の生産量を引き受けることになります。
TrendForceは、この案件の金額も、チップの出荷時期も示していません。TSMCはこの報道について台湾証券取引所に重要情報の開示を行っておらず、コメントもしていません。
売上高はすでに記録的なペースに迫る
TSMCが発表した9月の売上高は5,118.6億台湾ドル(約157.5億ドル)でした。前年同月比で54.65%増、8月比で0.57%減です。同社は、増収の要因を先端プロセス製品の需要増加としています。1〜9月の売上高は38,987.3億台湾ドルに達し、2025年の同期間比で41.11%増えました。TSMCはこれらの数字を台湾の月次売上高開示ルールに基づき毎月公表しています。
台北市場で3週間にわたる軟調
株価の直近の終値は10月20日の2,405台湾ドルです。1ドル=32.504台湾ドルで換算すると約73.99ドルになります。この終値は報道前のもので、10月19日の終値2,420台湾ドルから0.62%下落しました。10月19日、TSMCは作業員4人が死亡したことを受けて高雄の現場で作業を停止しました。これはPacific Tapeが報じたとおりです。
9月29日以降、株価は台湾ドル建てで2.83%下落しました。ドル建てで保有する投資家にとっての下落率は4.95%です。この差は台湾ドル安によるものです。同期間に台湾ドルは1ドル=31.797台湾ドルから32.504台湾ドルへと2.22%下落しました。
情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。
出典
- [News] Apple Signs Up to US$100M Titanium Deal for Products Including iPhone Duo; TSMC Arizona to Supply 100M+ Chips
- TWSE closing prices (TSMC)
- New Taiwan dollars per US dollar (statistic 731Y002)
- TSMC: monthly revenue, September 2026
- TSMC: consolidated income statement, 2026 January to June (year to date, 2 quarters)
- TSMC: dividend distribution
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