サムスン電子の労組、2027年賃金交渉を巡る対立が決算説明会前に拡大
韓国の2つのメディアが、サムスン電子の労働組合が2027年の賃金交渉の主導権を巡って対立していると報じました。株価は1カ月にわたって下落しており、10月29日に決算説明会を控えています。
サムスン電子(Samsung Electronics)の労働組合が、2027年の賃金交渉をどの組合が主導するかを巡って対立しています。亜洲経済(Aju Press)が2026年10月18日(日)09:42 KSTにこの対立を報じました。翌日の10月19日(月)には、ソウル経済新聞(Seoul Economic Daily)が、2027年の交渉を前に労組間の亀裂が深まったと報じました。サムスン電子はこの対立について公にコメントしていません。
この対立は、韓国の主要指数で最も比重の大きい銘柄に関わるものです。サムスン電子は10月19日時点でKOSPI 200の時価総額全体の29.05%を占めていました。時価総額は約1,274.5兆ウォン(1ドル=1,330.3ウォン換算で約9,580億ドル)です。
営業利益107.4兆ウォンの四半期の後に起きた労組の対立
10月8日に提出された第3四半期の暫定業績では、売上高195兆ウォンに対し、営業利益は107.4兆ウォン(約807億ドル)でした。営業利益は前年同期比782.5%増で、少なくとも過去6四半期で最も高い水準です。サムスン電子は、2026年第3四半期決算に関する電話会議を10月29日10:00 KSTに予定しています。
従業員への株式報酬に充てる15兆ウォンの自己株式取得
8月21日に提出された決定によると、サムスン電子は役員と従業員への株式報酬に充てるため、普通株53,285,968株、約15兆ウォン(約113億ドル)分を取得しています。取得期間は2026年8月24日から11月21日までです。
月曜日の株価はKOSPIを下回る
サムスン電子の10月19日の終値は218,000ウォンでした。10月16日の215,500ウォンから1.16%の上昇です。一方、KOSPIは1.76%上昇して5,768.01となりました。月曜日の値動きを労組の報道と結び付けたメディアはありません。株価は10月19日までの5営業日で12.97%下落しました。この中には10月15日の9.48%の急落も含まれます。サムスン電子とSKハイニックスが指数をどう動かすかについては、KOSPIの値動きが大きい理由をご覧ください。
情報提供のみを目的としており、投資助言ではありません。
出典
- Samsung Electronics unions clash over control of 2027 wage talks
- Samsung Union Rift Deepens Ahead of 2027 Wage Talks
- KRX closing prices (Samsung Electronics, SK hynix, TIGER 200)
- USD/KRW at the 15:30 KST close (statistic 731Y003)
- KOSPI index close
- KOSPI index closes (statistic 802Y001)
- Foreign investors' net buying of KOSPI shares (statistic 802Y001)
- KOSPI 200 market values (shares outstanding times the KRX close)
- Samsung Electronics: quarterly results (2025 Q2 to 2026 Q3, consolidated; periodic reports and preliminary results filings)
- Samsung Electronics: investor relations event (earnings call or briefing)
- Samsung Electronics: end of the share buyback period
- Samsung Electronics: dividend decision
- Export price and export value indexes by item (statistics 402Y016, 403Y001)
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